認知症患者のケアの難しさ:水川あさりさんの場合

水川あさりさんにしているケア内容

水川さんは、急激に怒り出したり暴言をはいたりすることがあります。認知症にかかる前までは、そういう行動自体が全くない人で、絵に描いたような温厚で温和は人だと言うことを聞きました。その水川さんが暴言を吐いたり怒りだしたりした時は必ず、力で抵抗するのではなく合気の方法で力を流してあげて冷静さを取り戻してあげます。その後は、また怒りだしたりしないように話を聞きながら宥めます。気持ちを落ち着かせるまでに時間がかかる時もあります。短時間で全ての問題が解決すると思ってはいけません。通常の人であっても怒った人を宥めるのに時間はかかります。それが認知症患者だとより時間がかかることは最初から想像しておかなければいけません。

水川あさりさんのケアで気をつけていること

水川さんのケアで気をつけていることは水川さんの意思、水川さんの家族の意思を尊重していることです。認知所患者のケアをするにあたり一番気をつけなければいけないことがあります。それは患者の意思を尊重する事です。認知所患者の事を通常の成人ではなくて、障害者というくくりで考えている人が大勢いると思います。医療機関で働いている看護師や医師もそういう考えの人はいると思います。それが認知症患者を下に見ているということです。認知症患者の意思を尊重していればそういう考えになるわけがありません。

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