怒らないことが大切な認知症ケア

相手に対して怒らない

認知症ケアの中では怒らないことも大切になってきます。

本来怒りというのは相手に解って欲しいからこそのものなのではないでしょうか。

ですが、認知症の人間には怒ってもなかなか真意を解ってもらえません。

むしろ「怒られた」という不愉快な感情しか残りませんので、怒るのは認知症ケアとしては有り得ないものです。

何か伝えたい事、注意したい事があるのであれば、怒るのではなく、まるで子供に言い聞かせるかのように、そっと伝えるべきでしょう。

もちろんそれが難しいものであるのもよく解る話ではあるのですが、ケアをと考えているのであれば、難しいとは言ってられないはずです。

相手の事を考えるのが「ケア」なのですから、その点をしっかりと理解した上で働きかけるようにすべきです。

腹立たしいことも我慢する

特に認知症ケアは苦難の連続です。

大人がなる分、どうしても「なんで解らないの!?」といった思いを抱きやすいとされています。

子供なら諦めもつくものの、大人がそのような状況になっているのが許せない。そのように思ってしまう人もいるのでしょう。
ですが、認知症ケアを行う場合、相手を「大人」とは思わずに、それこそ子供だと思うべきかもしれません。

なかなかコミュニケーションが難しいですが、一々怒っていてはコミュニケーションなど無理でしょうから。

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