繰り返しを覚悟することが認知症ケアのポイント

何回も繰り返して質問される

認知症の患者様は何回も同じ事を聞いてきます。

これは悪意があるのではなく、本人は解っていないのです。

認知症の場合、どうしても記憶力そのものに問題が生じてしまいますので、仕方ないところなのです。

更には何度も同じ事を言わなければならない事もあるでしょう。
ですが、それは認知症ケアでは覚悟しておかなければならない事です。

むしろそのようなことにひとつひとつ腹を立てているようでは認知症ケアなど出来ません。

悪意があってそのような事を行うのであればいざ知らず、悪意がないのですから、腹立たしいとは思わず、辛抱強くしっかりと見守るようにしましょう。

怒るのはご法度

もしもここで患者様に対して怒ったり怒鳴ったりしてしまうと問題です。
認知症ケアを行っているのに、物忘れをしていた相手からすると「いきなり怒られた」となってしまいます。

何せ覚えていないのです。

客観的に考えたら、同じ事を何回も言わせている方が悪いでしょう。

ですが相手は認知症なのです。

記憶力の部分でどうしてもいろいろな問題を抱えているのですから、こればかりは仕方ないのです。

ですので、認知症のケアの際、同じ事を何回も言われたり言ったりといった事はある程度覚悟しておくべきでしょう。

人間ですから腹立たしさを覚えるかもしれませんが、相手には悪意はないのですから。

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