自尊心を持たせることが大切な認知症ケア

自尊心の尊重は人間らしさの尊重

実はこれがもっとも大切ともされているのですが、認知症ケアをされている患者様ではあっても人間です。

決してまったく違う生き物となってしまった訳ではありません。

ですから、自尊心もあるでしょう。
何もかも理解していないものではないのです。認知症ケアする側の言う事だってある程度は理解しているのです。

つまり、「病気だから」といった態度や言動は患者様の尊厳そのものを傷つけてしまう事になります。

自尊心を傷つけてしまうとケアどころの話ではなくなってしまうのです。

尊厳は大切

物忘れがひどいものの、相手の自尊心を守らなければならないと言う点で、非常に難しい認知症ケア。

どうしても解らないことを相手に丁寧に伝えようと思うと、
ついついまるで子供を相手にしているかのような態度・言動を取ってしまうケースもあります。

しかし、こうした態度というのは患者様の尊厳を傷つけてしまう事になってしまいます。

これでは問題解決するどころか、かえって違う問題にまで発展してしまう可能性すらあるのです。

確かに認知症ケアはどうしてもいろいろと大変な部分もあるでしょう。

しかし、コミュニケーションの選択肢を間違えてしまうケースはとても多いのです。
ついつい子供扱いしてしまうこと。ケアする側は軽い気持ちかもしれませんが、患者様にとっては尊厳の部分を傷つけられるのです。

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